ジーナ式ネントレ(1y~)

こどもの【遊ぶ力】遊びの種類_ジーナ式1歳以降トドラー編

1歳以降のこどもの遊ぶ力_ジーナ式トドラー編【3章:遊ぶ力】

この章の「おもちゃをたくさん持っている子は飽きやすくなる」という言葉は、おもちゃ選びをするときの私の中での大きな指針になりました。

追記(2021年7月)
2020年1月に、ついに1歳以降のジーナ式ネントレの翻訳本が発売されました!

遊びの種類

異なる種類の遊びは、子どもの精神、肉体、社会性、情動スキルが違う方法で強くなり、発達します。
あなたの子どもは他の誰とも違う一個人で、なにを楽しんでやるかは子どもの好みによります。
たくさんの異なる活動を紹介することが大切で、子どもが楽しくないことを強制しても意味がありません。
私は、クリエイティブなスキルが絶望的な15カ月の男の子のお母さんが毎日午後に座らせて、貼り絵をさせたり絵をかかせていたことを覚えています。
毎日最後は泣いて癇癪を起して、水はこぼされ、筆は部屋の向こうまで投げられていました。
私はついに、お母さんにクリエイティブな遊びから1週間くらい離れ、子どもの本当に楽しめることに集中させることを勧めてみました。
数週間後、お母さんが再度クリエイティブの遊びにきたとき、彼女は1週間に2回だけ参加することにしました。
彼は今、8歳近くで、才能にあふれる小さな芸術家に成長しました。
忘れないでほしいのが、多いことがいつもいいとは限らないということです。
繰り返すことは子どもが何かを学ぶことにとても役に立つと同時に、私はどれくらい子どもが楽しんでいるかが、どれくらいしょっちゅうやっているかと同じくらい発達を強化すると信じています。
「たくさん」がいいとは限らないというのは、おもちゃにおいてもそうです。
私の経験だと、たくさんおもちゃをもっている子どもは、簡単に飽きやすく、他のおもちゃで遊ぶ時も想像力が少なくなります。

以下のセクションは、多くの幼児が喜んで、色々なスキルが発達する異なる種類の遊びと活動です。

  • 体を使った遊び
  • 読書
  • クリエイティブな遊び
  • ごっこ遊び
  • 問題解決の遊び
  • 社会性の遊び