1歳以降・こどもの着替え_ジーナ式トドラー編【1章:12~24ヶ月】着る
喜んで靴下を脱いでいます。
自分でできることがうれしそうです。
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1章 1歳(12~24ヶ月)着る
14ヶ月までにほとんどの子どもは帽子の取り方、靴下の脱ぎ方を分かっています。
これは手先をつかうスキルを発達させるのを助けるおもちゃを紹介するのに素晴らしい機会です。
形を分類するおもちゃ、ジッパー、棒状のボタン、ボタンなどのついた人形は、この助けになるでしょう。
子どもがこのスキルを学ぶのには特に時間がかかることを我慢することが重要です。
子どもには多くの励ましが必要で、あなたがもし急いだりイライラしたりすると子どもはすぐに感じ取ります。
以下は、子どもが服の脱ぎ着を学ぶのに役立つガイドラインです。
・18~24ヶ月のほどんどの子どもが服を脱ぐことができるようになり、30ヶ月までには、全ての脱ぎ着ができるようになりますが、ボタンやホックやサスペンダーは助けが必要です。
・あなたが段階的に脱ぎ着を教えたら、子どもはそんなにイライラしたり退屈したりしません。
一度子どもが靴下やズボンを脱ぐことが出来たら、靴下、ズボン、パンツなどを脱がせてステップアップしていきましょう。
着方を教えるときも同じ方法を使いましょう。
・子どもが着る服を選ぶことを任せることで彼の独立を励ましましょう。
しかし、選ぶ服の選択肢を狭め、あなたがコントロールしましょう。
Q.
22ヶ月の娘は最近まで、朝服を着ることにとても協力的でした。
そして、部分的に自分出来ることさえできていました。
祖父母と数日すごしてから、娘は今朝服を着ることを嫌がります。
娘はそこらじゅうを走り始めてかくれんぼをしたがり、おもちゃで遊び始めたりビデオを見たがります。
9:00から私が仕事をするために、娘は週3日間保育園に行き、朝8:30までに送り届けなければなりません。
私は我慢強く、優しく説得しようとしますが、時間が限られているので、たいてい私は最終的にどなって無理やり娘に服を着せ、結局混乱したり泣いたりして家を出ることになります。
A.
あなたのご両親が朝時間がたくさんあり、着替えがゲームになっていたことが、手がつけられなくなったことの原因であることは明らかです。